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中村のまちには古くからの道路が縦横に交わってます。この交差点付近の建物をよくよく見ると、角が切られて面になり、そこに入口が設けられていることが多いんです。これは「隅切り」と呼ばれるもので、道路の交差部分を広くして車が曲がりやすくする仕掛け。中村の町では昭和21年の南海大震災で市街地が大きな被害を受け、その復興のタイミングで土地区画整理事業を実施しました。この時に道幅を広げたり隅切りを行ったりして新しい車を使った交通網を利用するかたちに整えたのです。
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四万十市中村一条通1丁目37
歴史
街並み
アジサイと江戸時代の水路と水車をめぐる旅
京町通りの微高地