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中村の町は四万十川と後川に挟まれた中洲状の地形にひらけた町です。台風など降雨量の多い地域柄、河川の増水は日常茶飯事で、堤防が作られる以前は洪水のたびに町中で床上や床下浸水が頻繁に起こっていました。浸水した通りを移動するため、家々には舟が常備されていたと伝わります。「川と共に生きるまち」四万十市では水害との付き合い方も暮らしの工夫だったのです。
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四万十市中村京町4丁目5
歴史
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